ダイヤ財団新書33 シニアが拓くこれからの日本 -新しい退職後の生き方にチャレンジ- 2013.3発行

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本書は、公益財団法人 ダイヤ高齢社会研究財団が設立20周年記念事業として主催したシンポジウム(2012年11月15日開催)の講演録です。
本シンポジウムでは、公益財団法人 さわやか福祉財団の堀田力理事長の基調講演、ダイヤ財団研究員の西村芳貢と澤岡詩野が退職後に生じる社会関係の変化に関する研究報告を、最後に4人の企業退職高齢者から個々の体験発表の後、シニア社会学会会長の袖井孝子先生、桜美林大学老年学科の長田久雄先生をコメンテーターにお迎えして、新しい退職後の生きかたについて、パネルディスカッションを行いました。
第1章では、堀田力氏から「退職後も心を元気に生きる8原則」と題した軽妙洒脱な基調講演がありました。「妻に『愛してる』と言おう」(それが無理でも『ありがとう』は言おう)の原則から始まり、退職後のサラリーマンに有益で、少し耳が痛い様々な提言が披露されました。読者の皆様には、ぜひこの8つの提言をじっくりと味わっていただきたいと思います。
第2、3章では、ダイヤ財団の2人の研究員から、セカンドライフ(就労時の社会的なつながりを失う危機に対峙する定年後の約10年)とサードライフ(身体的な原因で社会的なつながりの縮小に対峙する75歳台後半)における主として男性退職者に生じる問題を取り上げ、どのような問題がどのような状況で生じるのか、どうすればその問題に対処できるのかについて、近年の調査研究の結果に基づく報告がありました。
第4章パネルのディスカッションでは、高齢者の生きがいに関する研究について、ダイヤ財団に協力をしている4つの高齢者グループから1人づつ、各々の退職後の問題の発生と対処に関する個人的体験、グループでの活動の意味合いについて発表がありました。この発表に対し、2人のコメンテーターから、ジェンダーとワークライフ・バランスについて質問がなされ、4人の発表者からのこの質問に対する回答の後、両コメンエテ-ターから貴重な提言を頂いて、シンポジウムを終えました。
読者の皆様、特にこれから退職者になろうとする方々には、退職後の生活のあり方に関するアドバイスになるようなお話が多くあるものと思います。是非、ご一読いただければ幸いです。
ダイヤ財団新書33

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