風と共に去りぬ(三)

マーガレット・ミッチェル(作)、大久保康雄(訳)

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グーテンベルク21

648円(税込)

スカーレットが故郷にたどりついてみると、わが家も戦禍を被っていた。母はチフスのため死に、二人の妹も病に倒れ、その打撃で父のジェラルドは廃人同然となっていた。小さな子供をかかえたスカーレットは、一時は気ぬけしてその場にすわりこんでしまうが、思い直して敢然と立ちあがり、生まれてはじめて土にまみれて働いた。だが彼女の細腕でささえるにはあまりにも生活は苦しかった。南軍の敗北で戦争は終わった。捕虜になっていたアシュレも帰ってきた。北軍の地方政庁から大金の納税命令をうけたとき、農園を売るより仕方のなくなったスカーレットはふたたび、バトラーに会いにいった。彼は黒人を射殺した疑いで投獄されていた。恥を忍んで会いにきたスカーレットに、バトラーはまじめとも冗談ともつかぬ調子で、「あなたの肉体を抵当にするなら金を用立ててもよい」と言った……。
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