ぼくの涙はだれの涙 照屋唯志 作品
照屋唯志(作・絵)
- 配信ストア
- 沖縄発の電子書籍ポータルサイト沖縄eBooks
- シリーズ
- 琉球企画
- 発行日
- 2016年6月7日
571円(税込)
沖縄に限らず、全国における外来種の繁殖問題に頭を抱えている自治体は少なくありません。この作品は、沖縄に生息している外来種「マングースー」の問題に焦点をあて絵本にした作品です。とはいっても、子供たちにわかりやすくするため、主人公を子供のマングースーにし、尚かつ一人称で仕上げてあります。視点が子供のマングースーなので、見た感じどこにでもありそうな子供向け絵本ですが、実は、伝えたいテーマがはっきりしているため、大人でも心を動かされる作品になっています。すなわち、タイトルが何故「ぼくの涙はだれの涙」なのか…そこに、この絵本のテーマが隠されています。
