中小河川の技術基準解題多自然川づくりのすすめ

島谷 幸宏(しまたに ゆきひろ)(著)

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TOUKAの電子書籍|櫂歌書房(とうかしょぼう)
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505円(税込)

はじめにより 筆者は多自然川づくり研究会の座長として、中小河川の技術の策定に 関係してきた。そして色々な場所で、新しい中小河川の技術基準につい て話をさせていただく機会があるが、「専門的で分かりにくい」、「ど のように考えて基準ができたのかを知りたい」などの質問をよく受け る。そこで、基準を直接解説する形で、私なりの中小河川の技術基準の 解説を試みたい。これまでの経験によれば、この基準の真意に基づいて 河川改修を行えば、治水上も破綻がなく、環境上も一定のレベルを保 ち、しかも安価な川づくりができる。 新しい基準の川づくりは、これまでの川づくりと比べて計画立案の手 順が大きく異なる。ここでの解説を参考にしていただけるならば、手戻 りが少ない計画立案ができるのではないかと考えている。 ここでの川づくりの基本的な考え方は、洪水時の流速を現状より早く せず、川の自然の形状を尊重し、河川の自然の変形を許容するというこ とになろう。この考え方は、現状の河川は自然が形作り、それがある意 味で安定した姿に近いという考え方に基づいている。 したがって、現状が環境上あるいは河川の安定上良好でない場合に は、良好な河川のモデルとする姿を現状に置くのではなく、過去あるい は上下流、あるいは近傍の河川に求めなければならない。 技術基準の作成に当たり、多自然川づくり研究会の皆様および現場の 技術者の方々には大変お世話になりました。心よりお礼申し上げます。
中小河川の技術基準解題多自然川づくりのすすめ

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